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六段の調べ
作曲 八橋検校(1614~1685)
海外ではバロック前期。リュリ、カリシミの頃、純器楽曲。
ブラームスはこの曲を生で聴いている。『上方の風雅』DVD2⑥に全曲録画。
早 舟
作曲 柳川検校(~1680)
海外ではバロック前期。リュリ、カリシミの頃、ラップの感がある。歌詞は町中の風姿やはやりうたをいくつか組み合わせて歌っている。これは後半の一部です。全曲通しは『上方の風雅』CD2③に収録。
柳川流三味線組歌破手組
「待つにござれ」
三絃 斉藤春子 1994年 胡蝶の間録画
作曲 柳川検校(~1680) 当時の町中の風姿やはやり歌をいくつか組み合わせた曲。
井原西鶴(1642~1693)は、三味線音楽を聴いていたことが書に記されている。
また近松門左衛門(1653~1742)、松尾芭蕉(1644~1694)は晩年大阪の御堂筋にいたといわれている。もしかしてこの曲を聴いていたかもしれない。
類似曲として「葛の葉」「早舟」は『上方の風雅』CD1⑥ 2③に収録。海外ではバロック前期のころ。
狐 火
作曲 岸野次郎三郎(17世紀末から18世紀初頭に活躍 内蔵助の遊芸の友)
作詞 大石うき(内蔵助 1659-1703)
三絃 斉藤春子 2009年国立文楽劇場小ホール
内蔵助が討ち入りで東に下るときに作った詩を次郎三郎に託し、すべてが果たされた時追善に曲付して演奏された。途中から抜粋。全曲は『上方の風雅』CD2①に収録。
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